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コミュニケーションに関する講座に参加して(Wさん)

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こんにちは。アイトライリワーク大宮の利用者Wです。本日は、アイトライリワーク大宮で開催されているコミュニケーションに関する講座についてご紹介します。

 

コミュニケーションに苦手意識をお持ちの方は少なくないかと思います。かくいう私も、特に「人に話しかけること」に苦手意識があります。

 

アイトライリワーク大宮では、コミュニケーションに関する様々な講座が開催されています。先日は「実践対人スキル向上講座」と題して、会話での聞き手側の姿勢、心がけについて学んだ後、2人組になって実際に会話を行い、学んだスキルを活用しました。

 

そのほか、「セルフコーチング」「雑談力」といった講座でも同様にコミュニケーションについて考える機会となりました。

 

 

私はたまたますべての講座に参加したのですが、講座の内容での共通点があることに気付きました。それは、コミュニケーションで大切なのは聞くことだ、ということです。

 

 

それまで私は沈黙が怖く「何か話さなくては!」と思う傾向にありました。つい話さなくてもよいことまでペラペラと話してしまい、さらには「自分ばかり話してしまった」と落ち込むことさえありました。

 

会話はキャッチボール。うまく相手から話を引き出すことができれば、自分ばかりが話してしまうことにはなりません。話すことだけがコミュニケーションではなく、相手のペースに合わせられれば、沈黙の時間があっても構わないのです。

 

各講座内では実際に利用者さん同士で少人数のグループになり、テーマに沿って様々なお話をしました。あいづちうなずきアイコンタクトなどは元々自然にできている(むしろしないようにするほうが難しい)といった感想や、聞く側のリアクションも重要ではないかという意見が出ました。聞き手側の工夫ひとつで、話し手側は驚くほど話しやすくなる実感も得ました。

 

 

私個人としては、会話の中に驚きのリアクションを加えるというテクニックに目からうろこでした。そういえば同意のうなずきはよくしますが、驚きという感情表現をする機会は多くなかったように思います。

 

また、質問をすること。通所中はよく他の利用者さんと雑談をしますが、質問が上手だなと思う方々がおられ、その方々とお話しすると会話が盛り上がることに気が付きました。私の課題である「つい自分が話過ぎてしまう」を解決することにも、積極的に質問することが有用だと思いました。

 

コミュニケーションは日常的に行っているものの、これまで学ぶ機会はないまま苦手意識だけが大きくなってしまっていましたが、改めてスキルとして学んだうえで実践してみることで効果を実感しました。

 

頭で考えずに自然とできるようになるまで心にとどめておきたいですし、もし「失敗したな・・・」と思うことがあっても、今回学んだスキルを思い出すことで、「よし、次はできる!」と自分を鼓舞することができるようになると思います。

 

 

アイトライリワーク大宮はうつ病や適応障害の方に特化したリワークセンター(復職支援施設)です

 

 

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うつ病や適応障害をお持ちの方。また、不安障害、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極症(双極性障害)など抑うつ状態が引き起こされる疾患の方や、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、認知行動療法やアサーション、音楽療法等の再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。

 

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