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アサーションプログラムについて

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こんにちは。アイトライリワーク大宮の利用者Sです。今日は先日書かせて頂いた「アイスブレイクで一息」で記事にあった「アサーションプログラム」についてお話をしたいと思います。

 

 

今回のアサーションプログラムのテーマは「質問が多すぎると先輩から怒られてしまった」です。このテーマについて、グループワークで共有した内容を一部書こうと思います。

 

やはり皆さん、色んな視点があり参考になる意見やこんな考えがあるのかと気付きが多かったです。私は怒られたらすぐ凹んでしまうので皆さんの意見はとても参考になりましたし、自分のマイナスな部分を上手くプラスに転換できそうだと感じる部分がありました。

 

《内容》

上司からの指示で新しい業務を担当。先輩から引き継ぎをしているが分からない点が多く、質問ばかり・・・そんなある日先輩から「また質問なの?」と少し怒った口調で言われてしまった。けど、また分からない点が出てきてしまいどうしよう・・・

 

実際に職場でありそうなテーマですよね…私も仕事を覚え初めの頃は何度も先輩に、すみません。すみません。と頭を下げて教えて頂きました…

 

 

私は相手の機嫌のことを考えてしまい、どうやったら先輩の機嫌を損ねることなく引き継ぎ出来るかで精一杯でした…が、アイトライのメンバーさんはさすがです。視点が広い、捉え方が違います。

 

 

グループワークで出た意見

 

「問題提起する」

相手を怒らせてしまったことで上司に現状を知ってもらえる。怒らせてしまったことを問題提起して上司にもっていく。

 

 

「上司の指示の課題」

引継ぎする人を間違えているのではないか。引継ぎの指示がしっかりしていない。マニュアルがないのも問題である。

 

 

「他にも共有出来る人が必要」

上司を交えて共有しないといけない。引継ぎの最終確認等、共有出来る人を増やす事が必要。

 

 

色んな意見が出ましたが、共通していたのが「結局は人それぞれ。言われたことを1回で覚えることは難しい。」でした。

 

 

確かに人それぞれですよね。正に個性です。国によって文化や考え方があるように、同じ日本人でも育った環境や経験により考え方が異なります。もともとの性格もあります。親しい家族や友人でも話し方などの対応の仕方は人によって異なりますよね。今回のシチュエーションだと先輩の個性とどう向き合っていくか、その為にはどうしたら良いかではないでしょうか?

 

 

今回のテーマに対して正しい正解はありません。他のグループではもっと違った視点での意見が出ていたかも知れません。意見を出し合い共有することでこれも一つの意見として捉えてみて、視野を広げることが出来ます。

ですが、実際の職場で同様のことがあった際に、その場ですぐ実践出来るかと言われるとちょっと自信ないですよね。だから何度もこのプログラムに参加し続け、練習することが大切だと思います。場数を踏むことで自信にも繋がります(あるメンバーさんからの言葉を引用させていただいております。)

 

アサーション・SST、もちろん認知行動療法も何度も参加し続けることで自分の考え方や視野が広がり自信が付き、認知の歪みの気付きになります。

 

今回はそんなアサーションプログラムについてお話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

アイトライリワーク大宮はうつ状態の再発予防プログラムを提供します

 

 

うつ病や適応障害をお持ちの方。また、不安障害、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極症(双極性障害)など抑うつ状態が引き起こされる疾患の方や、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、認知行動療法やアサーション等の再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。

 

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