「”職場のハラスメントを考える”講座に参加して」(Kさん)文章力UP講座から
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先日開催した「文章力UP講座」に参加したKさんが作成して下さった「”職場のハラスメントを考える”講座に参加して」という記事をご紹介させて頂きます。
“職場のハラスメントを考える”講座に参加して
こんにちは。利用者のKです。
「○○ハラ」― 例えばパワハラ、セクハラ、スメハラ、ハラハラ(ハラスメント・ハラスメント).etc
聞いていて気持ちの良い言葉ではありませんが、最近よく耳にする言葉ですね。一説では○○ハラと呼ばれるハラスメントの種類は50以上にも昇るとされています。身近なところでも○○ハラに苦しまれている、もしくは苦しめられたという経験を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
今回のプログラムでは、主に職場で起こるパワハラ、パワーハラスメントに焦点を当て、事例をもとにグループディスカッションを行いました。どういった言動や行為がパワハラに該当するのか、またどうすればパワハラを防止できるのか、参加者全員で考えました。
そもそも、パワハラとは「職場における地位や人間関係の優越性のもと、業務上必要な範囲を超えた言動により、労働環境を害すること」と定義されるそうです。
そして、次の3つの要素を満たすとパワハラに該当するとされます。
① 優越的な関係を背景とした⾔動
② 業務上必要かつ相当な範囲を超えている
③ 労働者の就業環境が害されるもの
暴力や、人格や名誉を傷つけるような言動がパワハラ行為に該当するについては、言うに及ばずかもしれませんが、仕事を与えないといった「過小な要求」もパワハラに当たるといったことはあらためて気づかされました。
プログラムに参加して思ったことは、パワハラ行為を行わないことは当然ですが、身の回りで遭遇した時に傍観者にならないようにしたい、ということです。パワハラ行為を目にしたときは被害者を庇い支える側に回る、時には当事者の間に立つことを厭わない勇気を身に着けたいと思います。そして何より、心理的安全性が保証された環境ではパワハラが起こりにくいものだと感じました。
「職場のハラスメントを考える」講座、ハラスメントを自分事として考えてみるよい機会となりました。ハラスメントを無くして働きやすい職場づくりに向けて、ぜひ皆さんも一緒に考えてみませんか。
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