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「チームプレゼンテーション:発表」の感想

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こんにちは。アイトライリワーク大宮の利用者Sです。

以前、書かせて頂いたームプレゼンテーションが、ついに発表の日を迎えました。
今回はそのことについてお話しをしたいと思います。

前回も書かせて頂きましたが、7月からやってます。長いようで短いような…あっという間でした。

各チームすり合わせし、いよいよ発表です!
順番はAチーム、次にBチームです。
Aチーム「全ての人に健康と福祉を」
Bチーム「安全な水とトイレを世界中に」

 

Aチームの「全ての人に健康と福祉を」の発表です。
(SDGs17のゴールの1つ3番目の項目です)
このテーマは13のターゲットがあり、その中から3つに絞り、主に日本にスポットを当てた発表です。
・交通事故による死亡・けがを半分に減らす
・全ての人がお金の心配することなく保険サービスを受けれるように
・2030年までに有害化学物質、環境汚染原因の死亡・病気を減らす
このテーマで印象に残ったのは日本の保険サービス制度が充実しており、世界の主導をしていることでした。
そして近年世界的に蔓延した新型コロナウイルス・・・世界では医療費増大やワクチン接種に対する偏見、保険サービス停止等があることです。
感じたのは所得です。低所得者ほど、サービスを受けられないこと。後は教育=知識をつけることの大切さでした。

 

私はBチームの「安全な水とトイレを世界中に」です。
(SDGs17のゴールの1つ6番目の項目です)
蛇口を捻れば綺麗な水が出る。天然水を手軽に購入出来る。お風呂に入れる。料理が出来る。プライバシーが守られたトイレで、用を足すことが出来る。そのトイレは、水で洗浄される事で衛生が保たれる。
これがあたりまえでない人たちが、世界には沢山いて水を汲むのに時間がかかり、教育を受けられない人もいる。水を巡り、戦争に発展する地域もある。そんな現実に目を向け、現状の生活に感謝の念を抱き、私たちが出来ることは?にスポットを当てた発表です。
Aチームでも書きましたが、やはり教育は大事であることが共通していました。衛生でも何について赴きを置いているか各国で違いがあることです。日本は思いやりです。衛生面だけでなく次に使う人への配慮です。ヨーロッパでは防犯面等です。隙間が空いてるトイレは確かに多いですよね。文化・宗教によって、考え方がこんなにも違うのかと再認識したテーマでもありました。
(自分のチームなので説明が少し長くなってしまいました…)

 

 

発表を終えたメンバーさん、それぞれ達成感が感じられる表情をなさってました(それもそうですよね。3か月ですもん)。それぞれの思いが詰まったプレゼン、それが形となり、1つの作品になりました。私も自分達で作成したプレゼンの発表を聞いてる時、作成した時の記憶が色々と甦りました。この資料は苦労したな。これは楽しみながら作ったな等

 

 

発表を終えて思ったことは、継続は力なりです。
前回のプレゼン記事では実務的だとご紹介しましたが、今回は精神的・自己理解的な面での気付きについてです。
私がプレゼンに参加して思ったことは行動活性化法です。「うつ症状が強い時こそ活動を」です(無理は禁物ですが)

 

プログラム開始当初、私はうつ病の症状が悪化し「もう辞めたい!もうアイトライに来たくない」と言う程の状態でした…
そんな状態でも通所し、プログラムに参加したのは自分が家で1人の状態だともっと症状が酷くなる。何か打ち込めるものが欲しい(必要である)と分かっていたからです。

 

なぜチームプレゼンに参加したのかは「SDGs」「水とトイレ」の2つのキーワードでした。

 

SDGsは以前勤めていた会社で取得したeco検定で勉強したから。水とトイレはまさに自分が携わった業界。うつ病を発症するきっかけとなった業界…けど私はそんな自分が働いていた業界が大好きでした。その業界で働くお客様との会話で業界に対する見方が変わり自分が今まで見てきた世界が広がりました。(他のメンバーさんからも自信持って好きだと言えるってよっぽど好きなんだね。って言われるほどです(笑))

 

だから不安定な状態でもやってみようと決意しました。委託訓練で参加出来なかった時以外は全て参加して、色々と調べたりしてました。その時の私の気持ちは何故かウキウキと楽しんでました。理由は好きだから。もっと知って欲しい、調べたらこんなことがあった。プログラムで、雑談しながら話しが広がって行くのも楽しかったです。広がった話がだんだんと形になって行く過程も充実してました。(これも先日書いたグループワークの力ですね。)

 

最終打ち合わせの時、メンバーさんに参加当初、「私ものすごく落ちてました。」と言うと、1人のメンバーさんから「そうだったね。けどそれは今の状態を知って見て来たから。あの時と今を比べると落ちてたね。って意味だよ。誰だって落ちる時なんてあるんだから」と励ましのお言葉を頂いてしまいました。さらに「委託訓練から戻って来て爆上がりしたよね。」と

 

自分ではあまり自覚なかったのですが、確かに思い返せばここ1、2ヶ月で明るくなったと自覚しています。そしてその時期が委託訓練が終わった後であるとも。

 

自分でも何がきっかけで体調良くなるか分からないものですね
悪くなる時はなんとなく分かるのに…

 

私にとってチームプレゼンテーションは行動活性化法だったみたいです。もちろん、この療法は人それぞれです。回復のきっかけも人それぞれ。私にとっては、実務レベルでのスキルに加え、コミュニケーション能力とストレス対処と自己理解の面でかなり役に立つプログラムでした。

 

また機会あれば是非やってみたいなぁ~なんて思ったりもしてますが、一旦休憩したいと思います。

 

頑張ったら休む・頑張り過ぎない・力のコントロール、が大事です!今はここまで頑張って来た自分を労います。発表に参加されたメンバーさん、支えてくれたスタッフさんありがとうございました。

 

 

アイトライリワーク大宮はうつや適応障害の方に特化した復職支援施設(リワークセンター)です

 

うつ病や適応障害をお持ちの方。また、不安障害、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極症(双極性障害)など抑うつ状態が引き起こされる疾患の方や、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、アサーションや認知行動療法などの再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。

 

 

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