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もしかして適応障害?~文章力UP講座から~

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こんにちは。サービス管理責任者の田中です。アイトライリワーク大宮では、先日「文章力UP講座」を開催しました。

 

このプログラムでは、ブログ記事の作成を通して表現力を高めていくことを目的としています。


本日はプログラムに参加したメンバーさんが作成して下さった適応障害に関する記事をご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

もしかして適応障害?

 

 

こんにちは。
そろそろ梅雨入りしそうなお天気です。平年ではすでに梅雨明けしている頃だそうですが、今年は随分遅れているようです。

 

 

最近読んでいる本「もしかして適応障害?」についてご紹介したいと思います。
職場で、“あーなんかしんどい。”、“もう無理。”と思ったことがあったら読んでみるのも良いかもしれません。

 

 

適応障害ってどんなもの?、かかりすい人、ストレスには外部要因と内部要因がある、ストレス反応の種類、適応障害はセルフコントロールできる、自宅での過ごし方、復職者の振る舞いかた等。
たまたま図書館で見つけたとき、私がなんとなく、モヤモヤしていて知りたかったことが書いてあるかも、と思いました。

 

 

適応障害とは、正常なストレス反応からくる誰にでも起こりうる心身の変化で、特殊な精神疾患ではない。
日本人のメンタリティはストレスに弱い。
やりたいことはできても、やるべきことはできない。仕事には行けないけど趣味は楽しめる。

 

 

これらの文章を見つけた時に、なんだか曇り空が晴れたような気がしました。
たぶん、主治医やスタッフの方たちからも言われていた言葉なのかもしれませんが、今、ようやく響いてきたのかも。

 

 

また、ストレスのメカニズムについても分かりやすく記述されており、ストレスに直面し、ストレスに対して身構える「警告期」、ストレスに対し十分抵抗で来ている期間、ストレスに耐えられなくなる「疲弊期」があるとし、その強度、持続性も個人によって異なるもので、人によっては数分だそうです。

 

 

例としてボクシングの1ラウンドが3分なのは、どんなに鍛えあげたひとでも、極限のストレス状況では「警告期」から「抵抗期」がせいぜい3分しか続かないことを経験から知っているから。
大勢の人の前でプレゼンする時、良いパフォーマンスでいられるのは1時間ほど、長くても3時間位。

 

「5月病」と言われるのも、入社して3か月頃が多い。
「3」がキーポイントになっているみたいで、実際自分を振り返ってみたら、3か月が当てはまりました。

 

 

この本は、まだ読み始めたばかりですが、今後復職を目指していくうえで、最終章の「復職者としてどう振舞うか」が大変気になっています。

 

 

2019年発行なので、内容については最新ではないかもしれませんし、大袈裟かもしれませんが、心のよりどころになる本に出合えたかなと感じました。休職して最初の頃は集中して文字を読むことができない、読んでも理解できない、そんな状況でした。でも、すこし心が軽くなったら、自分にあった本を探して読んでみるのも良いかもしれないと思いました。

 

 

 

 

 

アイトライリワーク大宮はうつ状態の再発予防プログラムを提供します

 

うつ病や適応障害をお持ちの方。また、不安障害、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極症(双極性障害)など抑うつ状態が引き起こされる疾患の方や、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、アサーションや認知行動療法等の再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。

 

 

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