感情や思考・症状との付き合い方～文章力UP講座から～
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こんにちは。サービス管理責任者の田中です。アイトライリワーク大宮では、先日「文章力UP講座」を開催しました。
このプログラムでは、ブログ記事の作成を通して表現力を高めていくことを目的としています。
プログラムに参加したメンバーさんが作成して下さった「感情や思考・症状との付き合い方」という記事をご紹介させて頂きます。
感情や思考・症状との付き合い方
梅雨に入り、もうすぐ夏になりますね。梅雨は、「昨日は晴天、今日は雨」等、天気が変わりやすいですよね。
変わりやすくて、どうにもならないという点で、天気って私の感情や思考・症状（抑うつや不安・イライラなど）と似ているなあと思います。
そんな私が感情や思考・症状との付き合い方がちょっと上手になった、アイトライのプログラムを３つ紹介したいと思います（本当は沢山ありますが、頑張って絞りました）。
１つ目は、ＷＲＡＰ（元気回復行動プラン）です。自分がいい感じ（イメージとしては、少しご機嫌な気分）でいられるための工夫を考えることができます。他メンバーさんやスタッフさんが実際にしている工夫も共有していただけます。おかげさまで、私は趣味やリラックス方法の幅が広がりました！
２つ目は、認知行動療法です。認知の歪みの確認後、コラム法で記載した自分の気持ちをグループ内で発表します（注：発表は任意）。自分の状況に共感してくださったり、「その考え方は良いですね」と励ましてくださったり、温かいお言葉を頂きました。参加回数が増えるごとに自分の思考が少し柔軟になってきたなと感じております。
３つ目は、個別訓練内で実施する担当スタッフさんとの面談です。お話しすることで、今まで把握していなかった長所や思考パターンを見つけることができます。また、プログラムに組まれていない自己理解方法を提案してもらえることもあります。私の場合はアンガーマネジメントや、アサーションの中の人権に関する学習等を提案してもらい、実際に取り組んでいます。日常生活でだいぶ役立っています！！！
天気の話に戻りますが、雨の日に晴れの格好で外出するとずぶ濡れになってしまいますよね。雨の日に濡れない工夫（傘をさす、レインコートや長靴を身につける等）の工夫って、よく考えると、幼少期に親から教えてもらったり真似したりして、身についたものである気がしませんか？
暑い日を快適に過ごすために冷房をつけるとしても、自分の快適な温度を何度か試してみ探しませんか？
アイトライはそんなふうに、スタッフさんや他メンバーさんが実際にしていることを教えてもらって真似してみたり、いい感じの自分でいられるように試すことを応援してもらえたりする場所だと思っています。
これからも、復職まではこの場所で、私らしい感情や思考・症状の付き合い方を見つけていこうと思っています。私と同じような症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。ご愛読ありがとうございました！
アイトライリワーク大宮はうつや適応障害の方に特化したリワークセンター（復職支援施設）です
うつ病や適応障害をお持ちの方。また、不安障害、持続性抑うつ障害（気分変調症）、双極症（双極性障害）など抑うつ状態が引き起こされる疾患の方や、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、認知行動療法やアサーション等の再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。
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