適応障害とストレスの関係
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適応障害とは、ある特定の状況や環境が強いストレスとなり気分や行動面に症状が現れる疾患で、ストレスの原因がはっきりしていることが特徴です。
症状はゆううつな気分、不安感、頭痛、不眠など、人によって様々で、その症状はストレスに直面しているときだけ出現し、ストレスから離れているときには比較的安定しているといったことが多い疾患です。
適応障害の治療で大切なことは、原因となるストレス状態を軽減することと言われています(※1)。
ストレス原因を取り除くために、学校や仕事を一時的に休んだり、職場の配置転換を行うといった方法もありますが、ストレスを完全に排除するというのは困難なことが多いため、ストレス要因とどう付き合っていくかを検討する必要があります。
ストレスをため込みがちな思考パターンや行動パターンを見直していけるように認知行動療法に取組んだり、受けたストレスを上手に解消できるよう利害関係のない相談先を持っておくことや余暇を利用して気分転換を行うことも有効です。
アイトライリワーク大宮では、セルフケアとしての認知行動療法や運動プログラムを提供し、ストレスとの上手な向き合い方をサポートする他、面談やカウンセリングを通して復職や再就職に向けた体調管理や課題への取組み内容をサポートしていきます。
「心療内科を受診したらうつや適応障害と診断された」「仕事に行くのが怖い、誰かに相談したい」「事業所の利用方法を教えて欲しい」等、一人で悩まず何でもお気軽にご相談ください。