「対人関係療法」について
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こんにちは。サービス管理責任の田中です。
先日、対人関係療法研究会(代表 水島広子先生)に参加してきました。
本日はこの「対人関係療法」についてご紹介させて頂きます。
対人関係療法(IPT)は、うつ病や不安障害、双極症等、幅広い精神疾患に効果のある心理療法で、現在の人間関係(「重要な他者」との「現在の関係」)に焦点を当て、そこでのコミュニケーションを改善することで、症状やストレスを和らげる治療法です。水島広子先生は『「対人関係のストレスを解決する治療法」であると同時に、「対人関係の力を活用して治していく治療法」』であると述べられています。
人間は身近な人間関係によって大きく影響を受けているということです。自分はどんな人間であるかという感覚は、身近な人間関係の中で養われます。人間関係がうまくいっていると自己肯定感が高まりますし、人間関係に行きづまると自分はだめな人間だと思うものです。また、うつ病などの病気になる場合を例にしますと、その発症や経過の様子は、そのときに進行中の身近な人間関係の性質から大きな影響を受けます。また逆に、病気そのものも身近な人間関係に大きな影響を与えます。すなわち、「病気は人間関係の中で起こり、人間関係の中で治る」と言っても過言ではありません。
引用元 対人関係療法って? 水島広子
対人関係療法では、あらゆる対人ストレスを「役割期待のずれ」として捉えていきます。
自分が相手に期待している役割を相手が果たしてくれていれば、ストレスは生じません。しかし、自分が期待している役割を相手の人が果たしてくれなかったり、やらないでほしいと思うことをされてしまったりすると、ストレスに感じます。職場においては、リーダーが部下に期待していることが満たされないと「どうしてこんなこともできないのか!」という不満につながります。また、部下から不適切な役割を求められると、「なぜこんな忙しいときに」「どうして自分でやらないのだ」「そんなことが自分にできるだろうか」などと、不満や不安を感じることになります。
対人関係療法では、この相手との役割期待のズレを解決するための手段である「コミュニケーション」に着目します。相手とのやりとりを変えることができれば、その結果、自分の気持ちを変え、症状の改善につながっていきます。
皆さんも一緒に、アイトライリワーク大宮で対人関係とストレスについて学んでみませんか?

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うつ病や適応障害、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極症(双極性障害)、統合失調症の方。また、うつ状態を併発しやすい不安症(不安障害)の方や強迫性障害の方、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、認知行動療法や音楽療法、アサーション、カウンセリング等の再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。

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