プレゼンテーション「秋の自然観察会」の感想
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アイトライリワーク大宮名物メンバープレゼンテーションのご紹介です！
今回は体験型のプレゼンテーションを訓練生Iさんが実施してくださいました👏
紅葉の写真と共にぜひご覧ください。
プレゼンテーションの感想
今回は「秋の自然観察会～彩り豊かな自然を体感しよう～」と題して、大宮公園で自然観察会を開催させていただきました。天候が心配でしたが穏やかに晴れ気温も暖かく、とても気持ちの良い中で観察会を行うことができました。
今回の観察会では、前回と同様
・身近なところで自然に触れることができる。
・見るだけでなく聞く、触るなど、いろいろな観察の仕方がある。
ということを伝えたいと思いました。
さらに、秋だからこそ楽しめる、「色」にも注目していただくことを目的としました。
今年は猛暑が続いたため葉の色付きが悪かったのですが、当日はちょうど見頃になりとてもきれいでした。皆さんでカエデやイチョウ、メタセコイアが鮮やかな赤や黄色に染まっている様子を眺めることができたので、それだけで大宮公園を観察場所にして良かったと思いました。
事前に観察するポイントを探し、説明しながら散策しましたが、皆さんとても熱心に聴いてくださいました。途中で松ぼっくりもたくさん拾い、モミジバスズカケノキの実は、全員で夢中になって探しました。スズカケノキの実は外側の殻が思ったより硬く、割ってみると中が動物の毛のようなフワフワの種がたくさん詰まっていることが確認できました。これほどの硬い実が、どのようにしたら自然に割れるのか考えてみるのも面白かったです。
最後に、「花に名前をつけよう」というテーマで、ピンク色の花にそれぞれ好きな名前を考えていただきました。
「イヌタデ」という野草は、特徴が少し分かりづらかったため、皆さんに大変頭を悩ませてしまいましたが、色や形に注目してかわいらしい名前をいくつも考えていただきました。
2時間という長丁場でしたが、皆さん想像以上に熱心に観察してくださり、お一人一人が、気になった点について自然に発言してくださったのも嬉しかったです。
・同じイチョウの木でも黄色い葉と緑色の葉があるのはなぜなのか？
・アカマツが大きく曲がっている。
・タンポポの葉に似ている植物はなに？
など、自分も気が付かなかった点に注目されており驚きました。
今回は観察会を計画してから2週間での開催だったため、十分に準備が間に合わなかった点もあります。色については、「赤色系」「緑色系」で何種類もの色があることしか伝えられなかったので、実際にカラーチャートを配って葉や花の色を探してもらうことができなかったのが残念でした。今度開催する機会があれば、鳥の声を聴いたり、ゆっくり好きなように観察できる時間も作りたいと思います。
下見や観察場所を決める準備は大変でしたが、その過程がとても面白かったです。何より皆さんがとても楽しんでくださったことが一番嬉しかったですし、自分自身も楽しく充実感を得ることが出来ました。2回目の観察会を開催したことで、さらに植物について知りたいと思いましたし、新たな課題も見つかったので、今後の就職活動や仕事の糧にしたいと思います。
改めて参加してくださった皆さん、サポートして下さったスタッフの方に感謝致します。ありがとうございました☆
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