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2023年度 両立支援シンポジウム

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こんにちは。サービス管理責任者の田中です。先日「2023年度 両立支援シンポジウム」に参加してきました。
本日は上記シンポジウムで拝聴したお話を紹介させて頂きます。

 

現在日本では、何らかの疾患に罹り治療のため入院治療を受ける方の平均在院日数は減少し、通院しながら就労する人が増加ーつまり、休むのではなく通院しながら仕事をする時代にある、とのお話を聴く事ができました。また、働く人々も多くは仕事と治療の両立を求めており、誰もが多様な背景状況を持ちながらも活躍できるよう、企業担当者はマインドセットを更新する必要がある、と指摘されていました。

 

シンポジウムの中では

 

が ん  ➤ 日本人のおよそ2人に1人が「がん」 になる

糖尿病 ➤ 世界の成人の11人に1人が糖尿病 、 日本は予備軍含め約2000万人

うつ病 ➤ うつ病 になる割合15人に1人

脳卒中 ➤ 6人に1人が脳卒中 を経験している

 

といったデータの解説があり、誰しもが当事者になる可能性があることにも触れられていました。

 

 

治療と仕事の両立支援とは、

 

病気を抱えながらも働く意欲・能力のある労働者が、
仕事を理由として治療機会を逃すことなく、
治療の必要性を理由として職業生活の継続を妨げられることなく、
適切な治療を受けながら生き生きと働き続けられる社会を目指す取組である。

 

と定義され、

 

 

人を価値の源泉と捉える企業にとって必須の取組みであり、取組みを通して本人・上司・同僚など、職場の誰もが安心して働くための対策にもつながっていく、と指摘されていました。

 

この他、業務内容の調整と異動により働き続けることが実践された事例や当事者の方の体験談等も拝聴することができ、大変貴重な時間となりました。

 

アイトライリワーク大宮は、多様性を受け入れ企業の活力とする「ダイバーシティ&インクルージョン」社会の実現に向け、関係機関の皆様と連携しながらご利用者様の支援を行います。

 

 

参考サイト:
治療と仕事の両立支援ナビ(厚生労働省)

ダイバーシティ&インクルージョン社会の実現に向けて(一般社団法人 日本経済団体連合会)

 

 

 

 

アイトライリワーク大宮はうつ状態の再発予防プログラムを提供します

うつ病や適応障害をお持ちの方。また、不安障害、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極性障害など抑うつ状態が引き起こされる疾患の方や、二次障害としてうつや適応障害を発症した発達障害の方々にも多くご利用いただいています。ご利用者様の復職・再就職に向け、再発予防プログラムを提供する他、復職後を見据えたビジネススキル向上のためのプログラムを提供します。また、復職後や再就職後もご利用者様の希望に応じて最大3年半の定着支援によるサポートが受けられます。お気軽にお問合せください。

 

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