プレゼンテーション「大人のための素話と絵本の読み聞かせ」の感想
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アイトライリワーク大宮では、6月15日（木）にプレゼンテーションプログラムを開催しました。
今回はMさんが「大人のための素話と絵本の読み聞かせ」というタイトルでプレゼンテーションを行ってくださいました。
プレゼンテーションの感想
私は以前図書館に勤めていた時に、児童書の担当をしていました。
大人が読んでも感動する良質な絵本はたくさんあるのに、あまり知られていないのは残念に感じていて、今回「大人のための素話と絵本の読み聞かせ」と題してプレゼンを行いました。
１． 素話「ネギをうえた人」
素話とは、語り手が、絵本などは使用せず、語りかけのみで物語を伝えることです。
「人間が、まだ、ネギを食べなかったころの話です。そのころは よく人間が、人間をたべました。それは、おたがいが、牛に見えるからでした。」で始まる物語です。聞き手は話を聞きながら登場人物やその背景を想像していきます。
皆さん集中してお聞きになっていました。
２．絵本「あけるな」
「あけるな」と書かれている扉を開けて、主人公がたどり着いたところは…。答えは、読み手の心の中にあります。
3．絵本「はるにれ」
北海道の広い台地にそびえ立つ、「はるにれ」の春夏秋冬を追った写真集。
冬の吹雪の中、ただひたすらに耐えなくてはいけない時期もあるけれど、やがて春になり、夏が訪れる…。
このプレゼンをとおして、自分が得意なことで、人に喜んでもらえて、それを仕事にできるなら、こんなしあわせなことはないと感じました。中には涙が出た、とおっしゃってくださる方もおり、私は現在の仕事より図書館の仕事の方が性にあっているな、と再確認できました。
※Mさんの素話、参加者一同、楽しく聴講させて頂きました。本日はプレゼンテーションをありがとうございました。
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