休職は旅の行程の一つ ～5月16日は「旅の日」～
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こんにちは。生活支援員の岩瀬です。
新型コロナウイルス感染症が少しずつ落ち着いている現在、各地では観光客が戻りつつあるようですね。
5月8日に「2類感染症」から「5類感染症」に移行しましたが、政府分科会の尾身茂会長は「コロナが終わったわけではない」と強調していますので、皆様油断なさらないように過ごしてください。
さて、5月16日は「旅の日」でした。
これは、昭和63（1988）年に日本旅のペンクラブが提唱したもので、現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅人とは何かを考え直す目的として誕生した日だそうです。実はこの5月16日（旧暦元禄2年3月27日）は、松尾芭蕉が奥の細道に旅立った日でもあるのです。門人の曽良と江戸深川(現・東京都江東区)を出発し、東北や北陸地方を巡った話は有名ですね。最終的には現在の岐阜県大垣市に到着し、約150日間にわたる旅の道のりは、約2,400キロにもおよぶ行程でした。
よく、人生は旅だと例えられます。旅では様々な人と出逢い、その土地ならではの景色や情報を見聞きします。人生も同じで、出逢いや見聞きした情報を活用して将来に向かって歩んでいきます。
休職している皆様は現在、歩みを止めている状態だと思いますが、休職することによって様々な出逢いや得られる情報もあります。休職は決して歩みを止めているのではなく、人生という旅の中にある一つの行程だと考えると良いでしょう。
アイトライリワーク大宮では休職という旅の行程にいる皆様に対し、様々なプログラムを用意しています。復職支援、自立訓練の詳細についてご質問ご相談がありましたら、アイトライリワーク大宮にお問い合わせください。
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